子供にEFTを使う



Gary CraigのEFTメールサポートリストから。


9才の少年が、両親の離婚の問題そして学校についての問題に対処するのにEFTを使用。


(Garyからのひとこと)


Baerbel Froehlin Chtは、少年が両親の離婚と学校についての問題に対処するのを助ける
ためにどのようにEFTを使用したかを詳しく述べます。
彼女が、どのように少年の話す言葉を聞いて中核となる問題を導き出したか、に注意して
ください。…つまり、「僕と一緒にいるのは楽しくない」ことについての彼の心配。


                       ************


こんにちは、ゲーリー!

これは9才の少年、ジョニーの話です、彼の両親は2年ほど前から困難な離婚交渉を進めて
いるところです。

長期にわたる感情的混乱のさなか、彼の父親は家から出て行きました。 これらすべてが
ジョニーにたいへん影響しました。

彼の母親は彼がもっと楽な状態になる適切な援助をするにはどうすれば良いかを見つける
ために、私のところへ連れて来ました。

ジョニーは大きな茶色の目をした、とても感受性豊かでかわいい、スリムな少年です。

少年が微笑むとき、太陽が輝き暖かくなるようです。 少年は日ごろ、何か心の音楽を聞いたり
夢を見ているようでした。

彼の周りで起こっていることによって、すぐに泣いたり、途方にくれてしまいます。

ジョニーは、行いすべてがとても個性的で、徹底してます。彼は小さいころから、とても素晴ら
しくて、創造的な計画を組み立てて時間を過ごすのが好きです。

家庭環境の痛みを伴う変化の苦しみに加えて、ジョニーは学校が好きだったことは一度も
ありません。

学校が要求するすべて、そして忙しさは重要な問題でした。彼はいつも宿題で他の人より
時間がかかり、そのためしばしば休み時間中も休めませんでした。読むのが好きでないし、
うまくやれませんでした。

彼が他の子について行くためにいつもストレスを感じていたようです。 毎朝、学校へ行く前、
ひどく泣いて、学校がどれほど嫌いであったかを訴えていました。。

彼の父親が去ってから、彼の学校問題は、より悪くなっていました。

私たちは、以下のフレーズからタッピングを始めました。


「おとうさんとおかあさんは、これ以上一緒にいることを望んでいないけれど」

「おとうさんに会えないのは事実だけれど」

「こんな状況になってしまったことは悲しいのけれど」

その後を、私は「でも、とにかくぼくはクールだよ」というように少年に提案した、すぐさま彼は、
私を止め、代わりに「でも、僕といるのは楽しいんだ!」と言いました。


それからはそのフレーズで続けました。

私たちはく学校については全く話しませんでした。

彼は、お父さんがどれほど恋しいかと、彼は、「僕と一緒にいることはまだ楽しんだ!」と
言う必要がありました。

子どもは両親の間の問題によってしばしば自分を責めます。ジョニーにとって、他の人が
自分と時間を過ごすのを好むのは大事なことでした。私たちは彼の友達や一緒にゲーム
することについて話した。

彼は、再び主張しました。

「何人かの友人とは他の人たちよりも一緒にプレーすることが多いけれど、まだ僕と一緒に
いるのは楽しいことなんだ。」

私たちは以下のフレーズでセッションを終わらせました。


「…おかあさんとおとうさんは、一緒にいる事がもう好きではないけれど、ふたりともぼくと
いるのが好きだし、一緒に時間を過ごすことも好きだし、僕と一緒にいることはまだ楽しんで
いると知っている!」


彼の顔は変化しました、彼の目はきらきら輝き、大きな微笑がありました。

彼は、ぎゅっと私を抱きしめて、彼はもう大丈夫だと感じ、帰る準備ができていると決めました。
私たちは、いくつかのタッピングの問題、彼が夜にまたは悲しくなったり孤独感を感じる時に
できるタッピングについて話しました。

一週間後、お母さんから以下の報告がありました。

ジョニーは学校おいて非常に改善されました。 彼はもう学校へ行く前に泣きません。
読書も非常に改善され、お勉強も、もう遅れなくなったので、もう休憩できます。
彼は決まった時間に課題を終え、集中できるようになりました。

彼のエネルギーレベルは大いに向上しました、そして、大抵機嫌が良いです。
学校での改善に加えて、家族の複雑な状況の中で、より容易に適応して、生活できる
ようになりました。

先日母親は、彼が電話で父親にタッピング・ポイントと手順について説明しているのを
立ち聞きしました。

子供にEFTに教えるというのは何という喜びでしょう。

皆さんに愛を!!

Baerbel Froehlin, CHt./HypnoCoach, EFT-ADVより



重要な注意:

EFT は臨床的にめざましい結果を生み出していますが、このテクニックはまだ実験段階
であることを考慮しなければなりません。
ですから、EFT を使用するプラクティショナや一般の人々は、このテクニックを使用する
ことについて自分自身で完全な責任をとらなければなりません。
さらに付け加えると、Gary Graig は医療に関する専門的な免許を持っていません。
彼は任命された牧師として、またパーソナルパフォーマンスコーチとしての立場から
EFT を提供しています。
特定の感情的問題、または身体的問題に EFT を用いることについて、医療分野の
専門家との話し合いを望まれる方は、http://www.emofree.com/ のプラクティショナ
紹介ページをご覧ください。

そこには、公的な資格をもった、あるいは公的な資格を持たないEFT プラクティショナ
がリストアップされています。
 

EFT をお使いになる方は必要に応じて、資格のある医師に相談してください。



翻訳: 高牟禮 憲司


監訳:ブレンダ・ダランパン 



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